Adobe Premiere 5

編著者 鐙 聡 他
出版社 (株)翔泳社
出版日 1998年9月
判型 B5変形 (182 x 234) / 384ページ
価格 3,800円
ISBN 4-88135

はじめに - Foreword -

フィルムを切り貼りしていた時代から百年と少々。VTRでカット編集を始めた時代から数十年と少々。ノンリニア編集という言葉がきかれるようになってからはまだほんの少々。けれども、その進歩たるや大変なものです。

ノンリニア編集と共に歩んできたPremiereも5.0がリリースされ、大幅な改良が施されました。

インターフェースががらりと変わってしまったことで、これまで慣れ親しんだ方は戸惑っているかもしれません。逆に、これまで二の足を踏んでいたけれども、以前よりとっつきやすくなったと感じている方もいらっしゃるかもしれません。

リニア編集の要素が新しい機能として取り込まれたことで、初めてキーボードに触れようとしているビデオの達人もいらっしゃるかもしれません。リニア編集って何だ?と思っているコンピューターの達人もいらっしゃるかもしれません。

Premiere5の狙うところは何でしょうか。ユーザーの混乱…、ではないでしょう。もしかすると、これまでは高い垣根で隔たれていた、様々なユーザーや、様々な編集の時代をひとつにしようとしているのかもしれません。Premiere5が新しい映像編集の時代に挑戦しているのであるとしたら、私達も、Premiere5の挑戦を、時代の挑戦を受けてたつことにしましょう。

もちろん、そのときの武器として、本書を片手に戦っていただければ、これ幸いというものです。

1998年 夏

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本書の使い方 - How to Use -

本書は、Adobe Premiere バージョン5.0 について、各機能の使い方やテクニックをまとめ、より効率良く編集作業を進められるようにすることを目的としています。本書は、Windows版、Macintosh版のどちらでも使用していただけます。両版で異なる項目がある場合は、そのつど併記してあります。

第1章 チュートリアル

チュートリアルでは、実際に映像クリップを製作しながら、素材の入力、編集、出力といった一連の流れを見ていきます。この中で、Premiere5の基本的な操作から、よく利用される機能まで身に付けていただくことができます。

第2章 ウィンドウ&メニューリファレンス

Premiere5におけるウィンドウおよびメニューのリファレンスです。Premiereで作業している傍らで辞書的に利用できるよう、各項目はウィンドウやメニューの構造に従って、詳細に解説してあります。

第3章 効果リファレンス

第4章 フィルタリファレンス

Premiere5に標準で用意されている、効果とフィルタのリファレンスです。種類が多いため全てを把握するのは難しいものですが、どのような効果やフィルタが存在するかを把握していれば必要に応じて使い分けることができ、作業効率を上げることができます。そのため、リファレンスとしてまとめる運びとなりました。

第5章 透明度設定

透明度設定について解説します。クロマやマスクといったキー処理によって、背景との合成などを行うことができます。

第6章 モーション設定

モーション機能について解説します。クリップのズームや回転、モーションパスを利用したDVE的な効果の設定などを行うことができます。

第7章 Howto

Premiere5をより効率良く使いこなすための便利な機能やテクニックを紹介します。

Appendix: Plug-Inガイド

役に立つサードパーティー製のPlug-Inを紹介します。

索引

必要な情報を的確に見つけることができるよう、詳細な索引を巻末に設けました。

Brief Outline

項目の概要をまとめてあります。リファレンスにおけるBrief Outlineでは、メニューやウィンドウ全体を示し、個々のメニューの位置がわかりやすいように示してあります。

Basic Knowledge

特殊な用語やTIPSについてまとめてあります。

CD-ROM

チュートリアルやHowtoなどで紹介した制作過程は、実際にコンピュータ上で作業を行っているところをムービーとしてまとめてあります。ムービーはCD-ROMに収録されていますので、本書とあわせて参考にしてください。

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もくじ - Contents -

第1章 チュートリアル
チュートリアル
素材
ムービーファイル
イメージファイル
サウンドファイル
制作準備
全般設定
ビデオ設定
映像設定 PART1 地図のオーバーラップ
素材の読み込み
素材の配置
イメージのバックを透明にする
イメージをズームする
フェードイン/フェードアウト
時刻のイメージを重ねる
映像設定 PART2 クロスフェードとタイトル
クリップのトリミング
クロスフェードの設定
フィルタによるタイトル
    のフォーカスイン
音声設定
出力
全般設定
ビデオ設定
オーディオ設定
ファイル名の指定
第2章 ウィンドウ&メニューリファレンス
新規プロジェクト設定
全般設定
1. 編集モード
2. タイムベース
3. 時間表示
ビデオ設定
1. 圧縮形式
2. 色深度
3. フレームサイズ
4. フレームレート
5. 品質
6. データレート
オーディオ設定
1. レート
2. 形式
3. 種類
4. インターリーブ
5. レート変換拡張
6. オーディオフェードの対数変化
キーフレームレンダリングオプション
1. レンダリングオプション
2. キーフレームオプション
キャプチャ設定
1. キャプチャ形式
2. ビデオキャプチャ
3. デバイスコントロール
4. ドロップフレームで中止
5. キャプチャ条件
6. オーディオキャプチャ
7. VfW設定/詳細設定/ビデオ/オーディオ
プロジェクトウィンドウ
表示スタイルの切り替え
1. アイコン表示
2. サムネイル表示
3. 一覧表示
余白のコンテクストメニュー
1. ビンを作成
2. データ読み込み
3. 未使用クリップの削除
4. ファイルの置き換え
5. 検索
6. プロジェクトウィンドウオプション
クリップのコンテクストメニュー
1. 編集ラインに挿入
2. 編集ラインにオーバーレイ
3. エイリアス
4. タイムコード
5. クリップを開く
6. プロパティ
7. プロジェクトウィンドウオプション
モニタウィンドウ
1. モニタコントロール
2. ソースモニタ
3. プログラムモニタ
4. 鎖
5. タイムラインコントロール
6. プレビュー分離
7. モニタウィンドウメニュー
8. モニタウィンドウオプション
9. トリミングモード
10. 単一表示
タイムラインウィンドウ
アイコン
選択ツール
範囲選択ツール
ブロック選択ツール
トラック選択ツール
複数トラック選択ツール
手のひらツール
リンク一時解除ツール
ズームツール
ローリングツール
リップルツール
レート調節ツール
スリップツール
スライドツール
クロスフェードツール
フェード調節ツール
ソフトリンクツール
かみそりツール
複数かみそりツール
フェードはさみツール
マークインツール
マークアウトツール
目玉マーク/スピーカー
鉛筆
詳細表示
ウィンドウ切り替え
表示単位
エディットライン
タイムラインウィンドウメニュー
1. タイムラインウィンドウオプション
2. トラックオプション
3. 隠しトラック表示/非表示
4. 境界表示
5. 境界にスナップ
クリップのコンテクストメニュー
1. リップルスタイルで削除
2. オン
3. ロック
4. エイリアス
5. タイムコード
6. ビデオ
7. フィルタ
8. 継続時間
9. 速度
10. クリップの検索
11. クリップを開く
12. プロパティ
13. タイムラインウィンドウオプション
効果のコンテクストメニュー
1. 効果設定
空白トラックのコンテクストメニュー
1. リップルスタイルで削除
2. タイムラインウィンドウオプション
情報パレット
ナビゲータパレット
1. エディットラインの時間
2. 表示倍率
3. タイムラインウィンドウの表示範囲
4. エディットラインの位置
5. ワークエリア
効果パレット
1. 名前順
2. 選択した効果を隠す
3. 効果を表示
4. マスター効果設定
5. アニメーション作成
6. 説明を隠す
7. デフォルトとして設定
8. 効果を読み込み
9. 効果を保存
コマンドパレット
1. コマンドを編集
2. コマンドを読み込み
3. コマンドを保存
ファイルメニュー
1. 新規作成(新規)
2. 開く
3. 閉じる
4. 保存
5. 名前を付けて保存(別名で保存)
6. コピーを保存
7. 復帰
8. キャプチャ
9. ファイル分析
10. フッテージの変換
11. 読み込み
12. 出力
13. ユーティリティ
14. ページ設定(用紙設定)
15. 印刷(プリント)
16. 環境設定
17. Adobeオンライン
18. 終了
編集メニュー
1. 元に戻す(取り消し)
2. 繰り返す(やり直し)
3. 切り取り(カット)
4. コピー
5. 貼り付け(ペースト)
6. クリア(消去)
7. すべてを選択
8. リンクの解除
9. 範囲に収まるように貼り付け
10. 形式を選択して貼り付け(ペーストカスタム)
11. 形式を選択して貼り付けの繰り返し
12. 編集ラインに挿入
13. 編集ラインにオーバーレイ
14. 編集ラインの分割
15. リップルスタイルで削除
16. 適用
17. デフォルト効果の追加
プロジェクトメニュー
1. プレビュー
2. 再生選択
3. オーディオ再生
4. 設定
5. 作成
6. このクリップを追加
7. 未使用のクリップの削除
8. ファイル置き換え
9. 整頓
10. 検索
クリップメニュー
1. アクティブ
2. ロック
3. エイリアス
4. タイムコード
5. ビデオ
6. オーディオ
7. フィルタ
8. 効果設定
9. 継続時間
10. 速度
11. クリップの検索
12. クリップを開く
13. マスタークリップを開く
14. ソースと入れ替え
15. マーカーに移動
16. マーカーの設定
17. マーカーの消去
18. 全マーカーの消去
ウィンドウメニュー
1. 並べ替え
2. タイムライン 〜 プロジェクト
第3章 効果リファレンス
3D
PICTマスク
くさび形ワイプ
じょうご形
らせん状ボックス
カーテン
キューブスピン
クロスストレッチ
クロスズーム
クロスディゾルブ
クロックワイプ
グラデーションワイプ
ジグザグブロック
スイングアウト
スイングイン
スライド
スライドする箱(スライドするボックス)
スライドする帯
ズーム
スワップ
ダイヤモンド絞り
ダイレクト
チェッカーボード
チェッカーワイプ
チャンネルマップ
テイク
テクスチャ
ディザディゾルブ
ディゾルブ
ドア
ビールバック
フリップオーバー
ブラインド
ページが剥がれる
ページターン
ペイントスプラッター
ホールドアップ
マルチスピン
マルチワイプ
モーション
ユーザー定義の効果
ランダムブロック
ランダムワイプ
ワイプ
引き伸ばし
渦巻き
円形絞り
押し出し
輝度マップ
開き扉
割り込み
巻き
型抜き
絞り
十字を開く
十字絞り
星形絞り
正方形絞り
帯状スライド
帯状ワイプ(ストライプワイプ)
段階ズーム
置き換え
中央から剥がす
中央で統合
中央で分割
中央引き伸ばし
中割
通過引き伸ばし
転落
任意反転
分割ズーム
平面スピン
放射状ワイプ
棒状スピン
連続スライド
第4章 フィルタリファレンス
フィルタの使い方
フィルタウィンドウを開く
フィルタの適用
キーフレーム
ビデオフィルタ
アルファグロー
アンチエイリアシング
イメージパン
エンボス
カスタムフィルタ
カメラのぼかし
カメラビュー
カラーオフセット
カラーパス
カラーバランス
カラー置き換え
ガンマ補正
クリップ
グレー
ゴースト
シアー
ジグザグ
シャープ
シャープ(ガウス)
シャープ(強)
シャープ(輪郭のみ)
ストロボ
ソラリゼーション
ビデオノイズ
ビデオ後退
ひねり
フィールド補間
ベンド
ぼかし
ぼかし(ガウス)
ぼかし(強)
ぼかし(放射状)
ポスタリゼーション
ポスタリゼーションタイム
ミラー
モザイク
リサイズ
レベル補正
レンズの歪曲
レンズフレア
ロール
回転
球面
極座標変換
色合い
色相と彩度
垂直反転
垂直方向固定
水晶
水平反転
水平方向固定
切り抜き
多面体
抽出
点描
波形
波紋
反転
複製
分割
明るさとコントラスト
明るさの値
明るさの中間値
良質ガウスぼかし
輪郭強調
オーディオフィルタ
イコライズ
エコー
オーディオ後退
コーラス
スワップ左&右
ノイズゲート
ノッチ/ハムフィルタ
ハイパス
パラメトリック イコライザ
パン
ブースト
フランジャー
マルチエフェクト
マルチタップディレイ
リバーブ
ローパス
圧縮/伸張
右を分離
左を分離
自動パン
低音と高音
第5章 透明度設定
透明度設定
透明度設定ウィンドウ
キーの種類
サンプル
キーの設定
キーの種類
なし
クロマ
RGBの差
輝度
アルファ
黒アルファマット
白アルファマット
イメージマット
差異マット
ブルースクリーン
グリーンスクリーン
明域
スクリーン
トラックマット
赤以外
第6章 モーション設定
モーション
モーションパス
キーフレーム
パラメーター設定
歪み
塗りの色
プレビュー
モーションの保存と再利用
第7章 Howto
連番静止画ファイル
連番ファイルの読み込み
連番のファイル名
ファイルの読み込み
連番ファイルの出力
3点編集&4点編集
3点編集
4点編集
マーカーの利用法
マーカーの設定
インマーカー/アウトマーカー
0マーカー
同期設定のためのマーカーの利用
リンククリップ
リンククリップを作る
リンククリップの便利な使い方
Photoshop Plug-In & Premiere
使用できるPlug-In
Photoshop5のPlug-Inを使用する
カスタム効果&カスタムフィルタ
Appendix 1 Plug-Inガイド
Appendix 2 2Gの壁に関して
索引
CD-ROMの使い方
△TOP