AURAアニメーションガイド
| 編著者 | エ・ビスコム・テック・ラボ |
|---|---|
| 出版社 | (株)毎日コミュニケーションズ |
| 出版日 | 1998年12月25日 |
| 判型 | B5変形 (182 x 234) / 288ページ |
| 価格 | 3,800円 |
| ISBN | 4-8399-0139-2 |
はじめに - Foreword -
退屈な授業の合間、教科書やノートの片隅にパラパラマンガを描いてみたことはないでしょうか? しかめっ面の古文の先生の顔や昨日みたアニメの主人公を動かす楽しさ。紙と鉛筆があれば、気軽に作ることができるアニメーションでありました。自分が描いた絵が動く喜び。それは、図工の時間に画用紙に描くこととは異なるものだったように思います。
翻って、多くの人々がコンピュータを操るようになった現在、さまざまなソフトウエアに囲まれているわたしたちですが、かつてのパラパラマンガの気軽さでアニメーションを作って遊ぶのはちょっと難しくなっているようです。グラフィックの分野でスタンダードになったソフトウエアを思い浮かべてみてください。Photoshop、 Illustrator、 Painter、 Premiere、 AfterEffect、 LightWave3D、 3D Studio MAX、 などなど。それぞれが、素晴らしいソフトウエアたちですが、そのどれもがパラパラマンガの頃の気軽さで使うというより、仕事や作品作りの道具といった本格派のイメージが強いように思います。そしてどのソフトも簡単にいわゆるアニメーションを作るということがなかなか難しいという共通点があります。
"Aura"は多くのデジタル系アーティストにとって「ありそうでなかった」待望のCGアニメーションソフトウエアです。"Aura"を使えば、他のグラフィック系ソフトウエアでは困難だった制作手法が実現でき、CGアニメーション制作の手順を簡略化することも可能です。そんな"Aura"の独特のインターフェイスを、クリエイタの方々が早く正しく理解し、実作業で駆使できるように本書は構成されています。
そしてもうひとつ。本書には、あのパラパラマンガをモニター上で「て・が・る・に」実現できるようにという願いもこめてみました。"Aura"は、あの頃の紙と鉛筆です。その軽快な操作性を本書で一度覚えてしまえば、あの頃のノスタルジーを呼び覚ますことも可能かもしれません。
パラパラマンガを描く授業中アーティストであったすべての人のために
もくじ - Contents -
Auraのシステム
動作環境
Auraの主な機能
対応フォーマット
タブレット
図形の描画
ラインの描画
消去
透明部分への描画
カラーレンジ(グラデーション)
レイヤー
カスタムブラシ
透明マッピング
合成・切り抜き
保存
アニメーションレイヤー
ライトテーブル(オニオンスキン)
プレビュー
フレームレート
テキストツール
フレームの編集
プロジェクトサイズの変更
出力
フェードイン・フェードアウト
クロスフェード
文章部分の仕上げ
背景イメージの読みこみ
表示位置調節
ページめくり
アニメブラシとして取りこむ
キーフレーム(サッカーボールの場合)
テキストブラシとカスタムブラシ
キーフレーム(テキストの場合)
レイヤーの分割
タイミング調節
ストロークの録画
ストロークの再現
新しいストロークの作成
シャドーフィルター
スペアイメージフィルター
曇った窓ガラス
らくがきストロークの作成
拭き消しストロークの作成
曇った窓ガラスにらくがきする
らくがきを拭き消す
AuraFX
SET #2

