わかりやすい【目的別】デジタルビデオ出力ガイド
| 編著者 | エ・ビスコム・テック・ラボ |
|---|---|
| 出版社 | (株)毎日コミュニケーションズ |
| 出版日 | 2000年3月28日 |
| 判型 | B5変形 (182 x 234) / 352ページ |
| 価格 | 2,400円 |
| ISBN | 4-8399-0372-7 |
はじめに - Foreword -
はじめに 作品はできた、さて…
さて、あなたはWindowsマシンやMacintoshを使って、デジタルビデオの編集を行い、非常に満足のいく作品を作り上げることができました。コンピューターで再生を試みても、納得がいきます。
「これは、いろいろな人に見せたいものだ」
素晴らしい作品を制作できたなら、友達や遠く離れて暮らす家族、できれば不特定多数の人にも見て欲しい。そう考えるあなたの気持ちは至極あたりまえのことではないでしょうか。VHSビデオ、DV、CD-ROM、Webページなどなど。あなたのデジタルビデオ作品は様々なメディアのコンテンツとなるはずです。
ところが、なのです。
この編集し終わったデジタルビデオ作品をコンピューターのハードディスクからどのように他のメディアに出力していくのか。この大きなポイントが現状なかなかヤッカイな作業になってしまっています。そこには様々な問題があるのですが、とにかく、現在考えうるあらゆる出力メディアを想定し、それぞれについてハードウェアからソフトウェア、具体的な作業までを、まとめてみよう。そうすれば多くのデジタルビデオファンの人のためになるのではないか。そう考えて作られたのが、この書籍です。
もちろん、あなたの作品をあなたが望むメディアに保存するということ。そのためにも本書が役にたつことでしょう。
あなたの作品を、最後の最後まで、あなたの思い通りにしあげるために。
本書の使い方 - How to Use -
本書は、コンピューターを使ってハードディスク上に作り上げたムービー作品を、どのように出力し、最終的なメディア(ビデオテープやCD-ROMなど)にするか、という方法をまとめたものです。
出力できるメディア
どのようなメディアに出力することができるのかを知りたい場合は、各章のタイトルを見てください。各章は、最終的に出力するメディア別にわけてあります。
出力に必要な機器
ケースごとに出力に必要な機器がわかりやすいように、機器をアイコン化してあります。身近にある機器で出力できるメディアを探すのにも利用してください。また、本文中では随時、ハードウェア選択のポイントや、標準規格についても解説しています。
出力の流れ
ケースごとに出力の流れがわかりやすいように、アイコンで表してあります。各ケースのアイコンタイトルは、左から右に向かって、データが出力される流れを表しています。
出力に必要なアプリケーションの使い方
出力の作業に合わせて、主なアプリケーションの使い方を紹介してあります。こうしたアプリケーションはあくまでも代表的なもので、それがなければ出力できなくなる、といわけではありません。紹介した以外のアプリケーションでも、同様の処理を行うことができれば問題はありません。アプリケーションが違っても、注意ポイントなどにはほとんど違いがありませんので、十分参考になると思います。
また基本的に、「ひとつのアプリケーションを使って、ムービーデータを作成して出力する方法」ではなく、「作成しておいたムービーデータを外部から読み込んで出力する方法」を紹介しています。そのため、メディアへの出力機能がないアプリケーションで作成したムービーでも、本書で紹介した方法を参考にしてもらえれば、メディアに出力することができるようになります。もちろん、最終的なメディアへの出力を行うアプリケーションで利用するために、「どのような形でムービーデータを作っておけばよいか」ということも解説してあります。
アプリケーションごとに開発元やURLの情報を載せてありますので、詳細を知りたい場合などに参考にしてください。

